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Channel: スポーツナビ+ タグ:日本新薬
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第72回JABA東京スポニチ大会(パナソニック×新日鐵住金鹿島 NTT東日本×JR九州 トヨタ自動車×日本新薬)

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■2017年スポニチ大会 2017/3/12 大田●第一試合新日鐵住金鹿島000 010 200 0 =3H9 E1110 010 000 1x=4H6 E0パナソニック延長10回 10回から1アウト満塁のタイブレーク新:玉置、佐藤僚、能間-片葺パ:藤井聖、榎本、安部-三上本塁打 法兼(パ)三塁打 堀越(新)二塁打 井上(パ)林、高畠(新) 1回裏 2アウト 3番法兼のセンター右へのソロ。 2回裏 0アウト1,3塁 7番佐藤のショートゴロの間に1点。 5回表 0アウト1,3塁 9番江藤のセンターへの犠飛。 5回裏 2アウト3塁 ワイルドピッチで1点。 7回表 2アウト1,3塁 4番高畠のセンターオーバーの2点タイムリー2塁打。 11回裏 3番法兼の右中間を破るサヨナラタイムリー。■スタメン■結果第一試合は藤井聖太(投・関西国際大)、玉置隆(投・阪神)の先発で始まった第一試合ですが、いきなり初回から動きます。■藤井■玉置新人ながらパナソニックの3番・法兼駿(二・亜細亜大)のセンター右へのホームランで先制。実は法兼のホームラン、亜細亜時代含めても初めて見るものでして・・。大学時代のホームランは首位打者を取った3年秋の1本のみでしたから、そりゃ見ないわなと。しかも2試合連続ともなれば、憑き物が取れたかのような強打者っぷり。宮崎一斗(大阪ガス)や木浪聖也(Honda)、先輩の藤岡裕大、北村祥治(トヨタ自動車)を見ていても何か大学から解放されて能力が発揮されるというのが伝統になりそうな・・。昨日の松田宣浩(ソフトバンク)を見たら余計にね・・(苦笑)。■ホームランを放つ法兼少しづつ得点するパナソニックですが、7回に住金鹿島の4番高畠裕平(一・日体大)のセンターオーバーのタイムリー2塁打で同点に追いつきます。■小さくガッツポーズの高畠先発の玉置がホントにプロか?と思う程球が走らず、5回途中の降板。7回の高畠の同点打を引き寄せたのが2番手の佐藤僚亮(投・山形中央)。石川直也(日本ハム)の1年後輩にあたりますが、3年前の甲子園でも見せていたキレの良い速球とスライダーを軸に4回1/3を四球1のみノーヒットに抑え込む快投を見せます。速球もMAX146㌔まで出ており常時140㌔オーバーとパワーアップし、来年が非常に楽しみな左腕です。■好投の佐藤パナソニックも2番手の榎本亮(投・佛教大)がMAX143㌔の速球を軸に粘り、試合は延長戦へ。ま~たタイブレークかという所で住金鹿島は好投の佐藤に代えて3番手能間隆彰(投・東洋大)を投入しますが、タイブレーク最初の打者に指名された法兼が初球の138㌔の速球を一閃。右中間へ抜けるサヨナラタイムリーとなりパナソニックが勝利しました。今永昇太(DeNA)と投げ合った3年半前の東都入替戦以来に能間の投球を見ましたが、投球練習で140㌔出していたのに、それを本番で出してよと言いたくもなりましたけど(苦笑)。法兼で始まり法兼で終わった試合となりました。守備の動きも非常に良くて攻守の軸になりそうですし、3戦目で公式デビューを完封でスタートした吉川峻平(投・関西大)、鈴木佳佑(投・奈良学園大)、小屋裕(投・大商大)と関西の有力投手をごそっと集めただけに、なかなか面白いかもしれませんね。■能間■榎本■祝福される法兼住金鹿島も打線自体は振れており、都市対抗予選でも十分戦えそうに思えますが、それ以上の強大戦力・日立がいますやいかに・・。●第二試合 NTT東日本000 210 010=4H4 E1021 000 000=3H9 E3 JR九州東:西村、森山、大竹-高橋、上田九:井上、佐々-佐野二塁打 高野、宮内(東)牛島、原口、佐野、池田(九) 2回裏 1アウト1,2塁 7番牛島、8番原口のレフト線への連続タイムリー2塁打。 3回裏 2アウト1塁 4番佐野のライト線へのタイムリー2塁打。 4回表 0アウト2,3塁 3番下川のライト前タイムリー、5番長澤のショートゴロの間に1点で計2点。 5回表 2アウト1塁 1番宮内の左中間を破るタイムリー2塁打。 8回表 1アウト3塁 2番高野のライトへの犠飛。■スタメン■結果第二試合は互いの雑さが少し目立ったかなぁという試合でして・・。なぜ互いというとNTT東日本の先発・西村天裕(投・帝京大)が2回2/3、6安打3失点でKOという何とも言えない内容に・・。MAX149㌔出ていましたが、その149㌔を8番原口大陸(遊・佐賀学園)に引っ張られ長打にされ~の、変化球もそこそこキレは良いもののカウントが苦しくなり速球で勝負するも単調なために悉くはじき返され~のでして・・。課題の残る内容ではありましたが、この時期に145㌔前後の速球をバンバン投げ込む姿は今年の社会人でも屈指の馬力。ちょっと前の澤村拓一(巨人)を見ているような感じですが、高橋亮介(捕・駒澤大)含め若さが出てしまったなぁと。■西村そこで流れを完璧に変えたのが大竹飛鳥(投・関東学院大)、上田祐介(捕・日本大)のベテランバッテリーでした。大竹はMAX143㌔の速球を軸にフォーク、カットボール、スライダーで上田のリードに呼応するかのように相手の内角を絶妙な所で突き、JR九州の若手野手を相手にせず6回12奪三振無失点の快投。去年の都市対抗予選の大竹も凄かったですが、この日の登板はそれ以上でした。上田もまた間の取り方が絶妙ですし、大竹もランナーを出せば打者をも焦らす牽制の連発。空気感も一気に変わりましたし、西村-高橋バッテリーにとってはいい勉強になったのでは。セルフジャッジをしてベンチに戻ろうとするも上田の方に歩み寄る大竹の苦笑いする姿がちょっとかわいかったですが・・(笑)。打線に関しては初戦見ていましたが、ホントに打てないですし、よく準決勝まで残ったなというレベルで今年苦戦が想像ついてしまうのがアレですけども・・。特に福田周平は最終的に9番に回される程絶不調でこの試合エラーがありまして・・。指名漏れでモチベーション落ちているのかなと思いますけど、ショートは君しかいないので。■こういうジャンピングスローも見せていましたけども・・ JR九州は負けましたが、スケールのでかい選手が多くて正直NTT東日本よりも見応えがありましたね。上記の原口もそうですし、去年も良い所で打っていた新人の牛島将太(DH・明治大)、2年目の池田幸樹(左・九州産業大)、22歳で4番・捕手を担う佐野洋樹(捕・一関学院)、スケールの大きい岩切貴弘(右・佐土原)、2番手でMAX143㌔の速球で押しまくった佐々武司(投・沖データコンピュータ教育学院)などなど若返りました。半面ももろさも見えましたが、抜群の選球眼と好打を見せる重鎮・中野滋樹(DH・東洋大)、代打出場ながら粘り強く大竹から四球と内野安打を奪った藤嶋琢哉(外・九州東海大)のベテラン勢の活躍も見逃せません。エラー2つ出る所にもろさを感じましたが、見てる分には非常に面白いチームになりそうだなと。■原口■牛島■佐野■佐々●第三試合日本新薬000 000 100 11 =3H6E1000 100 000 12x=4H5E0トヨタ自動車延長11回 10回から1アウト満塁のタイブレーク日:小松、榎田-鎌田ト:藤田、諏訪、佐竹-細山田■スタメンこの試合は所用で4回表までしか見ていないので、トヨタ・藤田純基(投・東洋大)、日本新薬・小松貴志(投・創価大)の投げ合いまでしか見れておりません。二人とも安定した投球でさすがでしたが、諏訪洸(投・亜細亜大)や佐竹功年(投・早稲田大)が見れなかったのは心残りですね・・。終盤佐竹が登板するや否や、1アウト満塁から三振2つでピンチ脱したというのを情報で見て、ああさすがゴーグル神って感じでした。ここが予選突破の正念場でもありましたから。普通に選手権や都市対抗の準々決勝や準決勝あたりで当たってもおかしくないカードですし、もう少し見とけば良かったかな・・(2回目)。小松は久々の大田だったと思いますが、あの頃と変わらず安定感抜群の投球で安心しました。■藤田■小松なので試合内容には触れられませんが、藤岡がホントにショートになっていて北村兄がサードという大学時代と逆のパターンなのが何ともでしたけど、憑き物が取れたかのような藤岡の躍動ぶりには驚きました。源田壮亮(西武)ほどのスピードや守備力があるわけではありませんが、そこは身体能力と肩の強さと長打力でアピールという所でしょう。ちなみに1年半前の記事ですが、藤岡サード、北村ショートが鉄板でしたから、不思議な光景でした。■藤岡・北村コンビ■藤岡新薬の方では1番に久保田昌也(中・國學院大)が入っていて、内容も凡退だったものの痛烈なセンターライナーなど大学時代よりもスイングがさらに鋭くなっていましたね。濱田竜之祐(三・専修大)もこの日3安打にタイムリーなど大学時代よりも打力が伸びていた印象で今後が楽しみですし、新薬は相手のノック時もとにかくうるさ・・、元気な声で練習をこなしていましたね(笑)。■久保田■濱田■声の主は・・、多分大畑次回はそうですね・・。土曜はとりあえず休んで日曜に立正グラウンドで今年のお目当ての一人を見に行こうかなと。投げるかはわかりませんがね・・。来週はセンバツも始まっていますけど録画で我慢して(おい)、東京都企業大会、六大学社会人対抗戦と続く予定です。にほんブログ村にほんブログ村

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